第1回 政策検討ディスカッション
『外国人材との共生社会の実現と社会課題の解決』
~100年に一度の大変革時代の成長戦略の検討~
国政に於ける中小企業政策と中小企業経営者の総合プラットフォームを目指す「松蔭塾」では、今年から本格的に国政への政策提言を行うため、年に2回官庁の政策責任者をお招きし、具体的な提言の場を設けていく運びとなりました。前回東京にて観光庁の担当課長をお招きし、昨今、日本経済に大きなインパクトをもたらしている「インバウンド」に関して、政府の現状をどのように認識し、今後どのような方向に導いていこうとしているのかについて、レクチャーしていただきました。貴重な情報を得られる機会とはなりましたが、具体的な政策提言と事業提案には至らなかったのが現状です。そこで、松陰塾メンバーの皆様と事業発展をもたらす政策提言の内容に関して、テーマを設定し、ディスカッションを行い、それに基づいて政策責任者と協議できるだけの環境を醸成していこうと考えております。
今回は、先程国会を通過した「入国管理法改正」に伴い29万人の外国人材が流入することによる課題とビジネスチャンスについてディスカッションを行います。働き方改革や地域振興にどのように活かしていくべきか、また、新たなビジネスチャンスを放出していく方向性について討議し、具体的な提言の基礎としていきます。
上記の主旨で、大阪(2月4日) 東京(3月13日)に開催致しました。参加者の皆様には闊達なディスカッションを頂き、そのプラットフォームとして、「一般社団法人外国人財共生促進協会」を設立致しました。
活動レポートReport
2019.03.21